SPIとは

2017年02月12日 20:58

SPIについて、まとめてみたいと思います。SPIは、リクルートマネジメントソリューションズ社主催の適正検査です。筆記試験がある企業の約半数が、このSPI3試験を採用しています。SPI3の3とは、ネット版が加わったという解釈でおおよそ間違いはないでしょう。そして、よくキャリアコンサルタントや、ハローワークの求人票の詳細に、「適性検査」とだけ記載があるかも知れませんが、これでSPIと決めつけるのは危険ですが、念のために、対策はしておくほうが良いと思います。SPIは性格検査もありますので、大企業で、人材採用に慎重な企業ほど(データを重んじて採用する大企業はよくあります。)リクルート社の正規のSPI3試験を課す傾向にあります。受験者が小規模な場合は、面接とSPIのペーパーテスティングを一緒に行ったり、応募数が多数の企業はテストセンター(お茶の水)などで、各自が良い時間を予約して、受験しに行くスタイルがあります。そして、企業独自にSPIに似た傾向の問題を作成し、社内で採点をして合否を決める企業もあるようです。しかし、それは性格検査がないために、しっかりした性格検査を重んじる企業は正規のSPI3テストを課す傾向にあります。性格検査も非常に重要で、人物像が的確に算出され、自分を良く見せようとするとライスケールという度数が上がり、面接官は警戒して、受験者と面談をするようになります。結局のところ自分を偽っても、データで出てしまうことや、入社後に、やはりミスマッチということで退職者が続出しないように、企業側もミスマッチのないように警戒していますので、性格検査は、素直に答えてください。